「墨会館の価値と見所」のイベントが佳境になってきました。
明日は午前に愛工大の野々垣篤准教授 説明による「墨会館」の見学会、
午後からは明治村館長、建築史家の鈴木博之氏のご講演
「丹下健三と50年代の建築」と早稲田大学教授石山修武氏との対談が予定されています。
どんなお話が聴けるのかとっても楽しみですねー!
お陰さまでどちらも定員を大幅に超えての申し込みがあり、
現在はお断りのご連絡をしている状態です。ごめんなさい。
画像は尾西歴史資料館に展示してあります展覧会の様子です。
パネルは墨会館を所有していた「艶金興業」「丹下健三氏の功績」
丹下健三氏が家具を依頼した「天童木工」、また当時は設備設計家として
丹下健三氏が墨会館設計に起用し、後にコルゲートハウスで石山修武氏に
大きな影響を与えた「川合健二氏」について展示しています。
(社)愛知県建築士事務所協会一宮支部がそれぞれ独自で研究し
作り上げました。
また家具も墨会館から譲り受け大切に使っていらっしゃる企業より
お借りして展示しています。その企業のご厚意で実際に座ることが
できます。
その他、A1判の青焼図面、テラコッタブロックや大判タイルなど実際に使われた
モノが展示してありますのでどうぞこの機会にご覧ください。
展覧会は3日、日曜日3時半までの展示になっています!