光る天井。光る床。


この画像、一見、ただの白い天井に見えますが、
実は白い天井全体がLEDの照明です。
LEDとグラスファイバーが織りこまれたパネルが一体化しており、
光源は完全に隠れるようになっています。
自然な太陽光の効果をイメージしており、
実際にこの天井を使用している建築家は
「空のようだ」と表現しているそうです。

同じ技術をカーペットにも利用し、
サインを必要な時にだけ利用することもできるそうです。



天井をシンプルにすれば、
建築家にデザインを主張してもらうことができる。
という考えで製作したそうです。

照明一つでイメージや印象、空間そのもが変わります。
照明器具をあまり主張させたくない、
照明そのものの存在を消したいという時にも有効的ですね。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

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