非構造部材調査。

東日本大震災でつり天井の落下が相次いだことを受けて
2013年の7月に文部科学省は学校施設のつり天井や照明器具などの
落下防止対策をまとめました。
地震の揺れで落下の恐れのあるつり天井は撤去を求める内容です。
つり天井や照明器具など非構造部材の耐震化を計るために
現在、一宮市でも小学校の屋内運動場の調査を進めています。
先日その調査に行ってきました。
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可動式の足場で少しずつ移動しながら
目視で確認したり、
ハンマー等で叩いたり、
直接手で触りながら
天井や壁の破損などはないか、
照明器具や設備器具などはしっかり固定されているかなど
調査しました。
また外壁や窓も同様に調査を行いました。

この調査結果をもとに
劣化や異常がみられる点を改修・改善していきます。
地震などの災害が起こってからでは遅いので
全国で対策が進んでいます。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

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