強すぎるのも問題。

倉坂の家は構造計算の見直しをしています。

長期優良住宅の耐震等級3をとるため、
筋違い、合板、時には面格子などの
耐力壁をどこに配置すればよいか計算します。



筋違いと言っても片側に入れるのと両側に
入れるのとでは 壁の倍率が異なり、
合板も留めるビスによって倍率が変わります。

そして、強ければ良いというものではありません。

耐力壁が強すぎるとその分、強い金物を
使う必要があり、コストが上がります。

耐力、位置、コストのバランスを保つため、
2回、3回と計算をし、最適な位置に最適な耐力壁を
配置することが大切です。

五藤久佳デザインオフィス 坪内

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