制限を活かす。

外観北(正面)
現在、名古屋市千種区で計画している木造3階建て新築のイメージパースです!

しなやかな曲線を描く外観が
住宅地でも目を引きます。

このカーブには意味があります。

今回の土地は高度地区の対象地域です。
高度地区とは市街地の環境を維持するため、
建物の高さを都市計画として定めるものです。
建物の高さの上限を制限するものとして、
10m・15m・20mの3種類あり、
千種区は15mの地域です。
また高度地区では建物の高さ制限に加え、
北側の隣地に配慮した斜線制限もかかります。
高度地区-3
今回はこの斜線制限があるため
外観がまっすぐで長方形の3階建を
建てることができませんがカーブさせることにより
制限をクリアしてます。
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法律で定められた制限をクリアしながら、
また制限を上手く利用し、活かしながらデザインする事が大切です。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

 

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