日本の林業。

17日に木の家スクールのフィールドワークに
参加してきました。

三重県にある速水林業を訪問し、
講義と桧などの育林を見学しました。

講義では日本の林業がどう変わってきて
これからどのようになっていくかや、
世界的に見ても日本の林業は遅れ、
荒れた山が増えているという話でした。

2時間の講義のあとは実際に山林に入り、
説明を受けながらの見学です。
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まずはこの林。何の木か分かりますか。

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答えは天然絞りの床柱の林です。

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明るい山林。

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年輪幅が同じになるように育てられた木。

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種からではなく、挿木をして育てた苗木を植樹している。

山育ちの僕がまず山林に入って驚いたのは明るいということ。
そしてきれいだなと感じました。

木の根元には下草が生え、鳥や虫たちがあつまり、
木々が生き生きと育っていて、こういう山がたくさん増えれば
林業も盛んになり、もっと豊かで美しい国になると思います。

五藤久佳デザインオフィス 坪内

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