倉坂の家はフローリングが張り終り、
壁の断熱材を入れています。
断熱材と言っても種類が沢山ありますが、
大きく分けて繊維系か発泡プラスチック系の
2種類に分けられます。
繊維系でよく使われるのがグラスウールで、
発泡プラスチック系ではポリスチレンフォームです。
断熱性能としてはポリスチレンフォームの方が高いですが、
防火性、防蟻性、耐久性、防音・吸音性においては
グラスウールの方が高いため、壁や天井には
グラスウールが使われます。
外周だけでなく室内の壁にグラスウールを充填すれば
簡易的な防音室も造れます。
五藤久佳デザインオフィス 坪内