職人の技術・努力・苦労

三条の家改修工事は、
工事が完了してからご要望があった
洗面トイレの仕切りとカットした洗濯収納の取付を行いました。
Exif_JPEG_PICTURE
洗面トイレは奥さんが車いすを使用する
可能性があるということで、
今は仕切らず将来仕切れるよう
壁の片側に建具枠と天井に溝をつけてありました。
工事が完了してから奥さんが退院され、
車いすを使う事もなく元気な事と
親戚やお客さんが来たときのために
仕切りたいという事でした。
そしてこちらが取付後。
Exif_JPEG_PICTURE
行き来が出来るよう奥は固定
手前を引き戸にしました。

Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
洗濯収納は少し圧迫感があったのと
洗濯をするときに暗いということで、
Exif_JPEG_PICTURE
斜めにカットし、スッキリしました。
そして前板と蓋も取付ました。
Exif_JPEG_PICTURE
簡単に取り外しが出来るようになっており、
普段は外しておき、来客の際に隠せるようしました。

建築主もとても喜んでいる様子でした。
「ありがとう。ご苦労さん。」
と声をかけて頂きました。

洗面収納はカットされたものを自分たちで
金物や下地を付け、取付ました。
所長と取付ましたが、
思っていたよりも時間が掛かりました。
自分たちが書いた図面を実際に形にしている
職人さんの技術や努力、そして苦労が少しわかった気がしました。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

コメントを残す