日本はなぜ木造の家が多いのか。
扶桑の家
それは日本人は木が好きだからです。
木=自然です。
ほとんどの方は、自然に囲まれている時に、
癒しや安心を感じると思います。
そして日本が地震大国である事も
木造が多い要因です。
建築の構造には、木造、鉄骨造、コンクリート造、
組石造などがありますが、
全てを同じ重さにして、引張力や圧縮力を測ると
圧倒的に木が強いという結果になります。
つまり地震に対して同じ強さの家を
様々な材料で建てた場合、
木造が一番軽くできるという事です。
そして地震力は建物の重さに比例して働くので、
軽い家は地震に対して強い家になります。
五藤久佳デザインオフィス 坪内