本日、千秋の家の配筋検査を行いました。
縦横20cm間隔で綺麗に鉄筋が組んであります。
鉄筋には13の文字が。。。
これは鉄筋の径が13mmである事を表しています。
これはスペーサー。
かぶり(鉄筋からコンクリート表面までの最短距離)を確保するもので、
このかぶりが少ないと鉄筋が酸化をはじめ、
鉄筋コンクリートの強度を著しく低下させてしまいます。
鉄筋は建物の規模、基礎の厚みや
スラブスパン(立上りで囲まれた部分の距離)の
広さによって決まります。
配筋検査は、設計図通りかどうかではなく、
基礎の規模に適した配筋がなされているかを検査します。
五藤久佳デザインオフィス 坪内