雪に願いをこめて

娘の高校入試がもうすぐ終わります。

複数の学校を受験するのですが、毎回緊張しているのが

親として感じとれます。

誰もが通る道とはいえ出来ることなら早く開放してあげたい気持ちです。

一昨日の雪の降った日、本人が庭に合格の文字を書いていました。

長いトンネルから抜けだせば

もうすぐ新しく、楽しい、高校生活が始まります。

あと少し「がんばって!」とつぶやきます。

 

大規模木造建築の兆し

来る平成27年2月28日(土)に私の所属する

(公社)愛知県建築士事務所協会一宮支部の

40周年記念イベントが開催されます。

講演は「大規模木造建築の兆し」です!

今、日本の国土に植林されている木々は十分に育ち

その木々を材木として使っていかなければ、森はどんどん死んでいってしまいます。

森のサイクルが上手く循環しなくなるのです。

ですから木造建築の長所を十分に理解し、木を使い、森を守りましょう!

場所は一宮駅のi-ビル、13時40分から入場無料です。

たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております!

FM一宮(i-wave)にお邪魔しました♪

i-wave のパーソナリティーの瀬尾さんが事務所協会一宮支部のHPを見て下さり

出演依頼がありましたので40周年イベントのPRを兼ねて協会をアピールをしてきました。

i-waveに30分ほど前に到着して簡単な打合せをしてから本番に入りました♪

やっぱりマイクを前にして話すのは緊張しますね(^_^;)

特に文章を読んじゃうと何が何だか分からなくなっちゃう。

私の奥が小澤支部長。左がパーソナリティーの瀬尾さん!

創立40周年のイベントとして様々なイベントを企画しています。

前回は扶桑文化会館の見学会と設計者の講演とバイオリニスト古澤巌さんのコンサート

次回は8月9日(土)「森の見学会」加子母村へ

実際に私たちの家に使われる木がどのようなところに育ち加工され

運ばれてくるのかを森まで行って楽しく案内します!

次次回は9月21日(日)14時~i-ビルにて建物と庭の関係性について

稲沢の造園家のお話と苔玉のワークショップを開催します。

i-wave のスタジオの外は誰でも出入りできるカフェなんですって!

この緩い感じが素敵ですね(^.^)

「森の見学会」はこれから家を建てる人には必見のイベントです。

材料の選択を工務店に任せっきりにせず良い材料を見抜く目を

養っていただくいい機会になると思います。

お申込みは当方でも受け付けています。

是非ご参加してください!

「せともの」をいただきました♪

先日、瀬戸の家の奥様とみーちゃん(お子様)が散歩がてら事務所を

訪問していただき、今年の干支の「せともの」をいただきました~。

昨年末、打合せに伺うと工場の中では出荷の準備で大忙しでした。

私は「せともの」についてとても興味があったのでいろんな質問をしてしまいました。

その時、欲しそうな目をしてたのが分かっちゃったのかな?

とってもかわいい「せともの」ありがとうございました。

遅くなりましたが本年もよろしくお願いします。もう2月だ(^_^;)

せともの

2013年 ありがとうございました。

2013年も足早に過ぎ去ろうとしています。

とっても早い一年でしたが振り返ってみますと

お仕事とプライベート、それぞれなかなか盛りだくさんの内容の一年でした。

お仕事では多くの素敵な方々と出会うことが出来て

本当に楽しくお仕事をさせていただきました。

来年に続々と完成する建物がとても楽しみですので

順次、皆さまに完成予定の絵を披露していきます。

プライベートでは国内外の旅行、白馬登山、ソフトボール、1/4マラソン、

週一のエアロビックス、エキストラ、ゴミ拾いボランティア、そして料理教室と・・・

自分でもなんでこんなにいろんなことやってるんだろうと関心しますが

きっと仕事にも良い影響があることを信じてやっています。

来年も皆さまにとってより良い年で有りますように祈ってます。

本当にありがとうございました。良いお年をお迎え下さい!

”N‰êó2014(ÅI)

 

86歳現役プレイヤー 三輪さん!

見てくださいこのシワクチャな笑顔!

御歳86歳で現役、チームメートの三輪吉明さんです。

ご覧の通りとっても元気なんです!

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今でも打って守って、バントや盗塁までも自ら仕掛けてしまいます。

私たちは86歳がどんどん走り回るからハラハラドキドキ目が点になってしまいます。

 

三輪さんには小学校のころから野球やソフトボールを教えていただいています。

三輪さんは野球の技術に関してはとても知識が豊富で

後輩の指導に余念がありません。

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今回もこのように主軸バッターの田中さん(右)にバッティングのアドバイスを

されていました。 するとどうでしょう、田中さんはいきなり

目の覚めるようなホームランを第一打席に打ったのです。

まさに「三輪さんの長老マジック!」です。その他にも三輪さんのアドバイスで

ホームランを打ったメンバーがいました。

凄いでしょ!!

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お陰で私たちは2部の大会で優勝することができました。

大げさではないのです。

今回4試合戦って1点差や僅差で逃げ切った試合が3試合もあったのです。

本当に「三輪さんの長老マジック!」のお陰です。

 

我々は三輪さんにいろいろなことを学んでいます。

野球やソフトボール以外にも戦争の話や政治の話など。

私はソフトボールの練習や試合の際に三輪さんに会えることが

非常に楽しみなんです。   私たちのお手本で憧れです。

私たちはこれからも三輪さんのような名プレイヤーを目標に

いつまでも一緒にプレイできたらいいなーと思っています。

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芸どころ名古屋 御名残御園座 三月大歌舞伎

名残惜しい御園座で初めての歌舞伎を観てきました。

実は歌舞伎って堅苦しいものだとばかり思っていて

この歳になるまで一度も観たことがなかったのですが

それは厳かでありながら華やかで、動きがあり、とても面白く

思っていた歌舞伎のイメージを払拭するものでした。

また、お客さんもお洒落をしいらして、特に女性は着物を

お召しになっているので、ロビーがとても華やいでいました。

どうして歌舞伎を観るのに着物を着るのかというと

それは、歌舞伎役者が客席を観た時に美しい着物を

お召しになった人が多いほど客席が華やかになり、

役者も自然に高揚し芝居のテンションが上がるのだそうです。

つまり、よりよい舞台を観客と一緒に創り上げるという意味があるのですね。

このような文化は歌舞伎がどんなに身近なものになっても是非、

残していただきたいものです(^.^)

夜の部

一、春調娘七種 

二、ぢいさんばあさん 

三、市川猿翁 市川猿之助 市川中車 襲名披露口上(下一枚目の画像)

四、義経千本桜

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上の祝幕は襲名披露口上の前に花道よりカシャ!

亀次郎改め猿之助さんが憧れの福山雅治さんにデザインしてもらって贈られたもの。

そのデザインはそれぞれの歴代の後シテの隈取りが重なり合い 
新たな隈取りの様に表現されています。 福山さんは多才な人ですね~。

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公演後、御園座がこれで見納めと思うと、とても名残惜しく思いました。

微かな記憶ですが、初めて御園座で観劇したのは小学校に上がる前、

母と一緒に観た美空ひばりの公演でした。

そのころの私はテレビで観る有名人には必ず影武者がいて、

その時に観た美空ひばりも影武者(偽物)だと思い込んでいました。

 

歌舞伎の素晴らしい舞台に胸がいっぱいになると同時に

懐かしいなあという思いと、寂しいなあという思いが入り混じりながら帰路につきました。

新しい御園座が完成したら、是非、また最初の歌舞伎公演を観ようと心に決めています。

   「 おもだかやっ!」

 

 

 

いよいよ明日、見学会と鈴木博之氏の講演会です。

「墨会館の価値と見所」のイベントが佳境になってきました。

明日は午前に愛工大の野々垣篤准教授 説明による「墨会館」の見学会、

午後からは明治村館長、建築史家の鈴木博之氏のご講演

「丹下健三と50年代の建築」と早稲田大学教授石山修武氏との対談が予定されています。

どんなお話が聴けるのかとっても楽しみですねー!

お陰さまでどちらも定員を大幅に超えての申し込みがあり、

現在はお断りのご連絡をしている状態です。ごめんなさい。

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画像は尾西歴史資料館に展示してあります展覧会の様子です。

パネルは墨会館を所有していた「艶金興業」「丹下健三氏の功績」

丹下健三氏が家具を依頼した「天童木工」、また当時は設備設計家として

丹下健三氏が墨会館設計に起用し、後にコルゲートハウスで石山修武氏に

大きな影響を与えた「川合健二氏」について展示しています。

(社)愛知県建築士事務所協会一宮支部がそれぞれ独自で研究し

作り上げました。

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また家具も墨会館から譲り受け大切に使っていらっしゃる企業より

お借りして展示しています。その企業のご厚意で実際に座ることが

できます。

その他、A1判の青焼図面、テラコッタブロックや大判タイルなど実際に使われた

モノが展示してありますのでどうぞこの機会にご覧ください。

展覧会は3日、日曜日3時半までの展示になっています!

「墨会館」のイベントが中日新聞 尾張版に紹介

世界の丹下がクローズアップされています。

愛知県で唯一の丹下建築が純粋な形を残すのもあとわずか。

パネル制作で氏の功績を知るほどに驚くばかり、

当時の建物の内観写真やそれにかかわった人々の経緯を

推測するだけで、その当時にタイムスリップするような感覚に

ワクワクします。

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やっと会えたね!! イージーチェアー!

私たちは(社)愛知県建築士事務所協会一宮支部の3月のイベントの

準備のために頑張っています。

墨会館に大量にあった丹下健三事務所のデザインした家具は今は

もう一脚も残されていません。

所有者であった墨さんが一宮市に墨会館を譲る際にお知り合いに

連絡して全てさばかれたそうです。

私たちはその家具を探していましたが会員の取引先の会社が多数

所有されていると聞き伺った訳です。

そしてなんと所有者のご好意により「墨会館の価値と見所」

お貸しいただくことになりました。

当日はイージーチェアーに座れるサプライズをご堪能下さい。

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私も座りましたが座り心地が非常に良いです。生地も驚くほど状態がよく、

いまだ現役です。

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写真では分かりませんでしたがチカチカと金色に光るラメ糸の

生地が張ってあります。とても半世紀前に織られた生地とは思えない

しっかりした生地でした。もちろん艶金興業製だそうです。

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一体成型合板で作られたイージーチェアーはデザインも美しい

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会議用テーブルとチェアー

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昔の合板はのりの性能が悪く、よく剥がれてきたそうですが、

この天童木工の家具の合板は殆ど剥がれていません。

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ここにも、お行儀よく並んでいます。

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灰皿受け家具:こんなものもデザインしてありました。

やっと会えたね!! イージーチェアー!