高性能

桜並木の家は先週に引続き
木工事が進んでいます。
内部はクロス下地に使われる
石膏ボードの施行が進んでいます。
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当方では壁や天井の断熱材はグラスウールを良く使用します。
桜並木の家もグラスウールの予定でしたが、
増税による駆け込み需要により、
グラスウールが不足しているようで
現場監督からは在庫が無くいつ入ってくるかもわからないという事で、
密度16kg/m3の高性能グラスウールに変更になりました。
いつも使用しているのは密度24 kg/m3のグラスウール。
住宅用のグラスウールの密度は
10・16・24・32 kg/m3と種類があり、
密度が高いほど性能が良くなります。
高性能のグラスウールは繊維が細かく、
16kg/m3でも普通のグラスウールに比べ、
より高密度の24 kg/m3 程度の性能がある上、
熱抵抗値(熱の伝わりにくさ)も高くなります。
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この断熱材を壁に隙間なく入れることにより、
桜並木の家の断熱効果を保ってくれます。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

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