味。

「味のある男」にはまだまだほどお遠い私ですが、
木材にも「木味(きあじ)」という味があります。

家を建てたすぐはまだその味はありません。

<扶桑の家>

年月が経つにつれて無垢材にでてくる趣きや風格、
これが木味です。

木材の種類によって味の出かたは様々で、
色が濃くなるものや薄く明るくなるもの、
艶が出るものもあります。

倉坂の家の杉のフローリングも
長い年月をかけて良い味が出てきます。

私も負けじと深みのある渋い男を目指そうと思います。

五藤久佳デザインオフィス 坪内

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