家を守る高基礎

桜並木の家の立地条件は、
五条川沿いで桜並木が綺麗な景観です。
しかし、川沿いだからこそ起こる問題もあります。
それは1年に1度くらい、
大雨が降った時に川が洪水することがあるそうです。
そのため洪水の可能性を考え、
桜並木の家は高基礎で計画しています。
当方では在来工法の浴室をよく採用していますが
その浴室廻りは高基礎になっています。
その他の基礎は通常地面から
約60㎝上がったところが1階の床の高さですが、
今回は地面から120㎝上がったところが1階の床です。
また高基礎にすることにより湿気に強い家になります。
湿気は地面から高さ1mまで上がってきます。
もしもの川の洪水から家を守るだけでなく
床面を高くすることにより、
土台や床材を湿気から守ってくれます。
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※高基礎イメージ

五藤久佳デザインオフィス 伊神

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