86歳現役プレイヤー 三輪さん!

見てくださいこのシワクチャな笑顔!

御歳86歳で現役、チームメートの三輪吉明さんです。

ご覧の通りとっても元気なんです!

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今でも打って守って、バントや盗塁までも自ら仕掛けてしまいます。

私たちは86歳がどんどん走り回るからハラハラドキドキ目が点になってしまいます。

 

三輪さんには小学校のころから野球やソフトボールを教えていただいています。

三輪さんは野球の技術に関してはとても知識が豊富で

後輩の指導に余念がありません。

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今回もこのように主軸バッターの田中さん(右)にバッティングのアドバイスを

されていました。 するとどうでしょう、田中さんはいきなり

目の覚めるようなホームランを第一打席に打ったのです。

まさに「三輪さんの長老マジック!」です。その他にも三輪さんのアドバイスで

ホームランを打ったメンバーがいました。

凄いでしょ!!

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お陰で私たちは2部の大会で優勝することができました。

大げさではないのです。

今回4試合戦って1点差や僅差で逃げ切った試合が3試合もあったのです。

本当に「三輪さんの長老マジック!」のお陰です。

 

我々は三輪さんにいろいろなことを学んでいます。

野球やソフトボール以外にも戦争の話や政治の話など。

私はソフトボールの練習や試合の際に三輪さんに会えることが

非常に楽しみなんです。   私たちのお手本で憧れです。

私たちはこれからも三輪さんのような名プレイヤーを目標に

いつまでも一緒にプレイできたらいいなーと思っています。

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芸どころ名古屋 御名残御園座 三月大歌舞伎

名残惜しい御園座で初めての歌舞伎を観てきました。

実は歌舞伎って堅苦しいものだとばかり思っていて

この歳になるまで一度も観たことがなかったのですが

それは厳かでありながら華やかで、動きがあり、とても面白く

思っていた歌舞伎のイメージを払拭するものでした。

また、お客さんもお洒落をしいらして、特に女性は着物を

お召しになっているので、ロビーがとても華やいでいました。

どうして歌舞伎を観るのに着物を着るのかというと

それは、歌舞伎役者が客席を観た時に美しい着物を

お召しになった人が多いほど客席が華やかになり、

役者も自然に高揚し芝居のテンションが上がるのだそうです。

つまり、よりよい舞台を観客と一緒に創り上げるという意味があるのですね。

このような文化は歌舞伎がどんなに身近なものになっても是非、

残していただきたいものです(^.^)

夜の部

一、春調娘七種 

二、ぢいさんばあさん 

三、市川猿翁 市川猿之助 市川中車 襲名披露口上(下一枚目の画像)

四、義経千本桜

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上の祝幕は襲名披露口上の前に花道よりカシャ!

亀次郎改め猿之助さんが憧れの福山雅治さんにデザインしてもらって贈られたもの。

そのデザインはそれぞれの歴代の後シテの隈取りが重なり合い 
新たな隈取りの様に表現されています。 福山さんは多才な人ですね~。

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公演後、御園座がこれで見納めと思うと、とても名残惜しく思いました。

微かな記憶ですが、初めて御園座で観劇したのは小学校に上がる前、

母と一緒に観た美空ひばりの公演でした。

そのころの私はテレビで観る有名人には必ず影武者がいて、

その時に観た美空ひばりも影武者(偽物)だと思い込んでいました。

 

歌舞伎の素晴らしい舞台に胸がいっぱいになると同時に

懐かしいなあという思いと、寂しいなあという思いが入り混じりながら帰路につきました。

新しい御園座が完成したら、是非、また最初の歌舞伎公演を観ようと心に決めています。

   「 おもだかやっ!」

 

 

 

いよいよ明日、見学会と鈴木博之氏の講演会です。

「墨会館の価値と見所」のイベントが佳境になってきました。

明日は午前に愛工大の野々垣篤准教授 説明による「墨会館」の見学会、

午後からは明治村館長、建築史家の鈴木博之氏のご講演

「丹下健三と50年代の建築」と早稲田大学教授石山修武氏との対談が予定されています。

どんなお話が聴けるのかとっても楽しみですねー!

お陰さまでどちらも定員を大幅に超えての申し込みがあり、

現在はお断りのご連絡をしている状態です。ごめんなさい。

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画像は尾西歴史資料館に展示してあります展覧会の様子です。

パネルは墨会館を所有していた「艶金興業」「丹下健三氏の功績」

丹下健三氏が家具を依頼した「天童木工」、また当時は設備設計家として

丹下健三氏が墨会館設計に起用し、後にコルゲートハウスで石山修武氏に

大きな影響を与えた「川合健二氏」について展示しています。

(社)愛知県建築士事務所協会一宮支部がそれぞれ独自で研究し

作り上げました。

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また家具も墨会館から譲り受け大切に使っていらっしゃる企業より

お借りして展示しています。その企業のご厚意で実際に座ることが

できます。

その他、A1判の青焼図面、テラコッタブロックや大判タイルなど実際に使われた

モノが展示してありますのでどうぞこの機会にご覧ください。

展覧会は3日、日曜日3時半までの展示になっています!

「墨会館」のイベントが中日新聞 尾張版に紹介

世界の丹下がクローズアップされています。

愛知県で唯一の丹下建築が純粋な形を残すのもあとわずか。

パネル制作で氏の功績を知るほどに驚くばかり、

当時の建物の内観写真やそれにかかわった人々の経緯を

推測するだけで、その当時にタイムスリップするような感覚に

ワクワクします。

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やっと会えたね!! イージーチェアー!

私たちは(社)愛知県建築士事務所協会一宮支部の3月のイベントの

準備のために頑張っています。

墨会館に大量にあった丹下健三事務所のデザインした家具は今は

もう一脚も残されていません。

所有者であった墨さんが一宮市に墨会館を譲る際にお知り合いに

連絡して全てさばかれたそうです。

私たちはその家具を探していましたが会員の取引先の会社が多数

所有されていると聞き伺った訳です。

そしてなんと所有者のご好意により「墨会館の価値と見所」

お貸しいただくことになりました。

当日はイージーチェアーに座れるサプライズをご堪能下さい。

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私も座りましたが座り心地が非常に良いです。生地も驚くほど状態がよく、

いまだ現役です。

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写真では分かりませんでしたがチカチカと金色に光るラメ糸の

生地が張ってあります。とても半世紀前に織られた生地とは思えない

しっかりした生地でした。もちろん艶金興業製だそうです。

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一体成型合板で作られたイージーチェアーはデザインも美しい

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会議用テーブルとチェアー

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昔の合板はのりの性能が悪く、よく剥がれてきたそうですが、

この天童木工の家具の合板は殆ど剥がれていません。

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ここにも、お行儀よく並んでいます。

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灰皿受け家具:こんなものもデザインしてありました。

やっと会えたね!! イージーチェアー!

 

祝(公社)愛知建築士会一宮支部創立60周年!

2月2日(公社)愛知建築士会一宮支部創立60周年記念式典に

出席してまいりました。

記念式典に先立って記念講演会が行われ、

コピーライターで住育研究家の竹島靖氏に

お話をしていただきました。

日本の空き家が800万個余っていること、

30年しかもたない家に35年ローンを組むこと、

無垢の木と張りものの区別がつかない建築主を住育するところから

始まると説いていただきました。

竹島靖先生、どうもありがとうございました。

その模様はこちらhttp://t.co/haJYseFp

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講演のあと記念式典が行われ、一宮市長や稲沢市長に主賓で挨拶をしていただきました。

私も乾杯の挨拶をさせていただきました。

画像は会員25年以上の会員の方を称えられ坂口博文支部長より

藤堂秀房さんが代表で表彰されました。

改めて(公社)愛知建築士会 一宮支部 創立60周年おめでとうございました。

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愛知県で唯一の丹下健三の作品~イベント「墨会館の価値と見所」~

今、私たち(社)愛知県建築士事務所協会は評題にある3月のイベント

「墨会館の価値と見所」のパネル製作に奔走しています!

 

丹下健三とは現在の巨匠建築家、槇文彦、磯崎新、谷口吉生、黒川紀章の師であり、

広島平和記念資料館、代々木体育館、新東京都庁など作品には枚挙に暇がありません。

 

そんな彼の愛知県内で唯一造られた「墨会館」が一時代の役目を終え、一宮市が買い取り、

地域の公民館として耐震改修されることになりました。

私たちはそのタイミングに改めて氏のスピリッツを顕彰したいと考えたのです。

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調べてみると意外な事実が分かってきました。それをパネルにして表現しようと考えています。

 

パネルは①墨会館について②丹下健三について③川合健二(コルゲートパイプの父、

墨会館では設備設計を担当)④丹下健三と家具⑤艶金興業 

実際に丹下健三がこの建物のためにデザインした椅子も展示できそうです。

是非、ご参加ください!!

 

 

2013年 新年あけましておめでとうございます。

2013年 新年あけましておめでとうございます。

年賀状

旧年中は本当にいろいろお世話になりました。

今年は自分たちの可能性を追求して

更なる飛躍を目指しましてスタッフ一同、

頑張っていきたいと考えています。

是非、期待していてください。

本年もどうぞよろしくお願いします。

五藤久佳デザインオフィス(有)五藤久佳

お施主さんには栄えてもらわないかん!

Okuda Houseの壁・天井は職人の鏝さばきによる左官仕上げだ。

いつか、ある職人が言った。

「わたしらが携わったお施主さんには栄えてもらわないかん!」

職人たちはいつもそういう気持ちで仕事をしているのだ。

Okuda Houseに携わった左官屋さんもきっと

こういう気持ちで鏝をさばいているに違いない。

クロスとは違った温かみのある、気持ちのこもった鏝さばきだ。

細かいところはなかなか骨が折れるようで

上手くいかないとぶつぶつ呟きながらも一生懸命に鏝を滑らす。

オーダーキッチンもついた。ウォールナットの源平だ。

規則正しく並べたアルミルーバーは子供室に差し込む西日を和らげる。

 

Okuda Houseは広い敷地に贅沢な平屋です。

15(土)16(日)にお待ちしています。

ご予約がまだの方はご連絡をお待ちしています。

工事は佳境に! ~Okuda House~

Okuda Houseの打ち合わせをしてきました。

木工事が終わり大工さんが抜けてから

そのタイミングを待ちわびていたかのように

様々な職人さんが一斉に入ってきます。

現場に活気がみなぎり建築主さんも私たちも

自然と気持ちが高揚してきます。

浴室と洗面・脱衣は壁・床共に黒ミカゲ石です。職人さんが張っている

所を建築主さんが関心してご覧になっています。

さて、担当の坪内君。普段現場の作業状況画像ばかりであまり登場しないので

ご紹介します。記念にカシャッ!   坪内君、笑顔が素敵です!

ついでに私もカシャッ!!工期内に目途がつき少し余裕がでてきた笑顔です。

現場は佳境です!内部左官工事、外構工事が施工中です。

来週には造園工事が入ります。

そして12月15日(土)、16日(日)にオープンハウスを行います。

多数のご参加をお待ちしております。